こんにちは!あーちゃんです!
定年退職をして一線を退いてからは、子供も独立しましたし、これからの自分の人生を謳歌することを最優先に考え、60代の人生を生きています。
でも、周りに迷惑をかけないための準備も始めました。
いつ何があってもいいように、残された人が困らないように、また自分の最期は自分が作ったシナリオで迎えたい思いをエンディングノートにしたためています。
エンディングノートの書き方を知りたい!
自分の基本情報
自分のプロフィールを作成しましょう。
あなたの人となりを分かってもらえるように、履歴書を書くイメージで、今までの人生を振り返りながら書き進めてください。
要点は・・・
- いつどこで生まれ
- どんな学校を卒業し
- どんな職に就き
- どんな資格や免許を所有しその番号は?
- また賞罰はあるのか?
自分で再確認する意味でも、記憶をたどって記してみましょう。
親戚一覧
普段から家族単位でお付き合いのある親戚は、子供達も把握していますが、遠い親戚はその範疇にありません。
出来れば、家系図を作っておくことをお勧めします。
また、何かあった時に・・・
- 命には別条ないが、入院した時
- 余命宣告を受けた時
- 危篤の時
- 亡くなった時
それぞれのシチュエーションで、誰に知らせるべきなのか?ちゃんと伝えておきましょう。
友人・知人一覧
遠い親戚縁者より、親しい友人とのお付き合いが密な方は、友人・知人のリストを作っておくといいですね。
- 普段から連絡を取り合っている親しい友人
- 仕事上の関係でお世話になっている人
のリストを作り、更に
- 亡くなった時にすぐに知らせ、葬儀に参列して見送って欲しい人
- 49日の納骨が過ぎてから、知らせる人
- その年の喪中ハガキなどで知らせて欲しい人
- 相手から連絡や年賀状などが届いたときに知らせればいい人
にグループ分けしておくと残された人は分かりやすいですね。
資産状況
保有している資産(財産)を明確にしておくことは、かなり重要です。
それが例えば、借金、キャッシング、ローン、リボ払い、分割払いの残債など、負の財産であれば尚更、その詳細を残しておくことです。
相続する権利がある人に残す財産がある人は、その詳細のリストと通帳、印鑑、証券、株券など、相続の手続きに必要となる書類を一か所にまとめておきましょう。
また、ネット上での取引が必要な場合は、URL、ID、パスワードなどをExcelなどにリスト化して保存します。
リスト化したExcelのファイルは、パスワードで保護し、パスワードを信頼できる人にだけ知らせておいてください。
盗難の恐れもありますので、置き場所には注意を払ってくださいね。
健康状態
持病があって通院している人は、お薬手帳や診察券など分かりやすい所に保管しておくことをお勧めします。
急な時には一刻を争い、健康状態をいち早く正確に把握することが、命を助けることにつながります。
アプリを使っている人は、ID、パスワードを別途記しておいて下さい。
葬儀とお墓
万が一の時に、どんな葬儀にして欲しいのか、また入るお墓を決めておきましょう。
葬儀
お葬式は、普通の一般葬にしたいのか、身内だけの家族葬でいいのかを、色々な情報を元にご自身で決めておくことです。
そして、お知らせをして葬儀に参列して欲しい人の名前・間柄・連絡先が必要です。
また、その葬儀に係る費用は大体幾らぐらいなのか?
その費用は用意してあるのか?
具体的に、〇〇銀行に〇〇万円準備しているなど、メモしておきましょう。
後は、戒名が必要ですね。お坊さんにお願いするのですが、戒名代はバカになりません。
先祖の戒名に見合う戒名をいただくのが一般的ですが、その戒名によってお布施の額が違いますので、確認が必要です。
出来れば生前に戒名を決めておくといいのではないでしょうか。
お墓
先祖代々のお墓がある人やすでにお墓を購入してある方は、その所在地・使用許可証・管理している業者・管理料などを伝えておきます。
お墓の用意がない人は、どのような形で埋葬されたいのか、自分の意思があればその旨を書いておきましょう。
樹木葬、共同墓地、永代供養、散骨、自宅でお骨を納めておくなどなど、ネットで調べるとその方法は山と出てきます。
どうでもいいよ!残った人に任せるよ!って方は、その旨を伝えておく必要があります。
パソコン・スマホのログイン情報
PCやスマートフォンを利用している人は、ログインする情報を提供しておいてください。
パソコンやスマホの中には、その人の情報が納められています。
残された人があなたの情報を得ようとしてパソコンやスマホを見ようとしても、ログインできずに困ってしまうケースが大変に多いようです。
ログインの情報は、キャリアでも把握しておらず、たとえ親族でも個人情報を提供してもらうことはできません。
アプリを使う?それとも手作り派?無料でゲットする?
エンディングノートと一言で言っても、
- 市販のものを購入する
- 無料で手に入れられるものをゲットする
- スマホやPCのアプリを使用する
- ExcelやをWordを使って自分仕様のを作る
など、手段は色々です。
先ずは、無料のものをゲットして、物足りなければ市販のものを購入したり、アプリを使ってみたり、自分で作ってみたりしてみてくださいね。
まとめ
自分が生きてきた人生を総括するのが、終活です。
人生を振り返る意味でも、これからの人生の生き方を考える意味でも、エンディングノートを活用することをお勧めします。
最後までお読みいただきありがとうございます(^^)/
[word_balloon id=”3″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]エンディングノートを付け始めると、自分でも忘れてたことが結構出てくるんですよねー[/word_balloon]
家族葬の詳細
↓ ↓ ↓
家族葬は費用を安く抑えることができる!実際の平均はいくらなの?その内訳